3-500Z シングル 50MHZリニアアンプの製作 ②
- 2019/01/17
- 22:18
4-1000A HFリニアの高圧整流基板なのですが
シリコンダイオードの10D10(1KV1A)が生産中止になっていたので
AmazonにてIN4007(1KV1A)を購入して取付ましたが

高圧トランスに接続しスライダックトランスで徐々に一次電圧を上げてみたところ
一次電圧を50Vくらいまで上げたら、電流が急激に上昇し
スライダックトランスを焦がす様な異臭が発生(汗)
整流基板の入力側の抵抗値を図ると正/逆共に異常値を示しています。
各ブロックを切り離して、ブロック毎の抵抗を測ってみたら
2ブロックで異常が出ていました。
仕方なくシリコンダイオードを全数取り外しました。

ブリーダ抵抗とパスコンを全てチェックしましたが異常は有りませんでしたので
シリコンダイオードに不具合があった様です。
やはり、中国経由のアヤシゲなものは高圧を扱う部分に使うのはNGですネ!
仕方なくシリコンダイードを基板から取り外しました。


そこで、JA9COB 蓮沼OMに相談したところ
10D10を大量に持っているので送ってあげると云って頂けました。
Special Thanks JA9COB!
現在、V/UHFのアンテナですが
50,144,430用にはDiamond製のディスコーンアンテナ(D300-AM)を屋根↑のTVアンテナの
マストトップに取り付けてあり
1200MHZ用には同じくDiamond製のD150って云う一回り小さいディスコーンアンテナを窓から
マストを立てて取り付けていますが、50MHZは特に聞こえない/飛ばないなので
Diamond製のV2000と云うグランドプレーンを購入しました。
D300-AMの取り付けてある屋根上のTVアンテナのマストトップに購入した
V2000を取り付けて、窓から建てているマストのD150を取り外して、D300-AMを
取り付けようと思っています。
D150にはRG-58/Uが付属していたのですが、これでは役不足なので
帰りに同軸を買って来ました。

MIL規格のRG8A/Uです。
仕上げ外径が10.3mmなので、一般規格の7D-2Vと同じ太さなので
アンテナ側のM型コネクターは7D用が使用可能なので

東洋コネクター製のテフロン絶縁のものを買って来ました。
リグ側はN型を使用するのですが、8D用は太すぎるので
秋月通商のN型コネクターが10.7mmとのことなので買ってきて合わせてみました。

同軸ケーブルの外径はジャストフィットでしたが、内部導体の絶縁部分が少し太いので
シールドの網線を抑える金具を少しだけリューターで広げるとバッチリでした^^
また、リニアアンプ内の配線用にRG55/Uを買って来ました。

RG55/UはRG58/Uより若干だけ減衰特性が良く仕上げ外径が同じ5mmなので購入。
折角作った3-500Zの入力用シャーシーですが
使えないので已む無く分解。

新たにケースに合わせて製作を始めたのですが
ワタクシのシャックはこんな状況になってしまっています。



一旦、片付けないとダメだなっと思っているところへ
嫁さんが宅配便を持って登場(汗)
嫁さん 『今夜中に片付けへんかったら、この宅配便を渡さへんで!』
普段、全くワタクシのシャックには入って来ないんだけど
何故、今夜に限って入って来たんだろ??
やはり、部屋の中でジグソーを使って大きな音を立てたのがいけなかったのかしらん?
ザッと片付けて、掃除機を掛けてから宅配便を受け取りに行った。

画像の右側のメタルソケットが届いていた様でした。
4-1000A HFリニアに使います。
高圧回路は近い将来には単相200Vで動作させるつもりなので
高圧回路の電力供給とヒーター回路や制御回路の電力供給は別にします。
そうする事で、ヒーター回路と制御回路は100Vを個別のコンセントで供給し
200Vを引き込んだ際には、高圧回路のみ200Vを個別に供給出来るからです。
このメタルソケットは高圧回路の電力供給用に使用します。
画像左端と右端は入力切替リレーと出力切替用バキュームリレーです。
因みに
3-500Zの入力切替リレーの各端子はBNCなので
入力コネクターはN型-BNC型のコネクターを使用します。

画像の同軸ケーブルがRG55/Uです。
明日は入力回路用シャーシーの加工を終わらせるつもりです。
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