パジェロミニへIC-208Dの取付
- 2018/04/30
- 22:00
処分する予定だったパジェロミニですが
急遽、車検を受けて、もう暫く乗るコトになったので
この間、ヤフオクで落札した ICOM の144MHZ/430MHZ デュアルバンダー IC-208Dを
パジェロミニに取付けるコトにしました。

この IC-208D は144MHZ/430MHZ共に50W出力。
送信時には最大で11.5Aも必要とするので
電圧降下防止にDC-DCコンバーターで供給電圧を13.8Vに昇圧する事にしました。
また、電圧/電流を確認出来る様に通過型電圧/電流計も取付けます。
まずは、電圧/電流計ですが
アマゾンにて入手しました。

電圧、電流、電力、抵抗、温度、通電時間が計測/表示出来て
測定範囲は0~150V、0~20Aで1399円とリーズナブル^^
これを運転席右側のオプション取付用のメクラ蓋を加工して取付けます。

リモコンミラーのコントローラーが取付く様なのですが
不要なのでパネル奥の部分を糸鋸盤にて切断しました。
そして真ん中の仕切りを金鋸で取り除きます。

アルミ板を切断して新たにパネルを作成します。

作成したパネルを両面テープでメクラ蓋に張り付けて成型して
塗装を施します。

デジタルマルチメーターをパネルにはめ込んで取付けました。

こんな感じに表示されます。
左側のスイッチはフォグライト用です。

DC-DCコンバーターもアマゾンで入手。

入力電圧:10V~32V 出力電圧12V~35V 150W
価格はナント 351円で送料無料!
IC-208Dのフルパワー時は13.5V 10.5Aだから 電力としては約142Wなので
能力的にはギリギリなんだけど、、、、、、、、、、、
壊れても351円だし^^
安定化電源で12Vを入力させて出力電圧を13.5Vに設定し
可変抵抗器のアジャストスクリューをホットメルトボンドで固定しました。

パジェロミニの運転席のシートを取り外して
IC-208Dを固定して、DC-DCコンバーターも固定します。

IC-208Dのコントロールパネルはカーステレオの下のグローブボックスに設置。

フレキシブルマイクは当時のものがあったのだけど
マイクケーブルが途中で断線している様だったので
この際、新調しました。
アドニス製のものです。

PTTスイッチはATのセレクトノブに固定。

当時物の外部スピーカーはダッシュボードの右端に固定。

アンテナも新調しました。


ダイヤモンド アンテナ製のデュアルバンドのみならず
IC-208Dの受信可能周波数をカバーする NR950M を選びました。
このアンテナは144MHZ/430MHZ以外に120MHZ/150MHZ/300MHZ/450MHZ/800MHZの
8バンドをカバーする上に、144MHZ:3.15dB 430MHZ:8.7dBもの高利得のノンラジアルアンテナです。
普通のデュアルバンドホイップアンテナよりは少々高価でしたが
高利得でもあったので決定しました。
給電線は車内への引込も楽だし低損失のテフロン同軸を使いました。

リヤゲートにアンテナ基台を取付けて引き込んだのですが
非常にスマートに引き込めました。

この小型のアンテナ基台は以前にパーソナル無線をされていた友人から貰いうけて
ジャンク箱にしまってあったものです。
これで無線機のセット完了です。

送信テストを行ってみたら、、、、、、、、、、
DC-DCコンバーターにリップル分が多くて
送信するとマイクに乗ってじぇんじぇん使えません(汗)
仕方なくDC-DCコンバーターは取り外して
バッテリーからリレーを介して電源を引き直して
クルマのエンジンがOFFの場合でもスイッチで送受信出来る様に配線を変更しました。
朝10時過ぎから初めて、16時過ぎに終了(汗)
一日仕事でごぜーました(藁)
モービル運用も開始しましたので
各局のお声掛けを心よりお待ち致しております。
JJ1KXA/JH3RRP
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