Vertical Antenna 7MHZにおける調整
- 2018/03/11
- 14:12
先日、帰宅後にコソコソとアンテナの最下部を改良しました。
画像を撮っていないのですが

30mmのVPパイプに1mm厚のテフロンシートを150mm幅で1巻きしたものを

アルミエレメントに差し込み

エレメント下部より出ているVPパイプに40mmΦのVUパイプを被せて
エレメントパイプ45mmΦの外径と面合わせにして
その上にVUパイプをエレメントを含めて被せました。

それを支柱にクランプで固定したんだけど
上部のクランプはエレメントが挿入されている部分をクランプしていますが
下部のクランプは塩ビ管をクランプしています。
これはエレメントと支柱とが並行する事に因る総合干渉を減らす為に行いました。
また
支柱の くい丸 ですが、打込む部分がテーパーして細くなっており
細い部分にはクランプが取付けられないので

切断しちゃいました。
切断部には

常温亜鉛鍍金材のローバルをハケにてタップリと塗布して錆が発生しないようにしました。

そして雨水が支柱内部に入らないように

単管打込み用の天蓋を打ち込みました。
作業はバーチカルアンテナの上部クランプを解放し
エレメントを水平に倒して行っています。

コレって便利でしょ?
一人で調整を行えます。
そして本日のメインイベント
γマッチング(ガンマーマッチング)の調整なのですが
先日作ったγマッチングセクションの絶縁部材が非常にモロかったので

5mm厚の布フェノール板(ベーク板)を買って来て作り直しました。
また、γマッチングエレメントを13mmΦから16mmΦに交換も行いました。
さて
γマッチングセクションに可変コンダクター(バリコン)を仮に挿入し
送信機を接続して調整です。



8MHZ辺りに同調していたので
エレメント30CM伸ばして
ショートバーを上下させて、バリコンを回してみたんだけど
芳しくない(汗)
バリコンに固定コンデンサーを追加してみたけれど
余計に悪くなる始末(涙)
直接給電していた時の方がイイ。
接地型バーチカルアンテナのインピーダンスは設計値で36Ω。
給電線は8D-2Vなので50Ω。
ミスマッチなのになぁ。
バランでインピーダンス整合させる手もあるんだけど、、、、、、、、、、
バーチカルアンテナは不平衡なのでバランの必要性は無いので却下
(同軸バランを作ろうと思ったけど、必要量の同軸の手持ちが無いのがホンネ)
で

エレメントから直接給電してみた。
何故か
7.150MHZ付近でVSWRが1:1.2
んん?
なんで??????
γマッチングエレメントがオープンスタブみたく働いているんだろうか。
ここまでの作業でシャックのある2階とアンテナとの間を10数回も往復し
疲労コンパイ(汗)
そうこうしていたら
嫁さん 『昼ゴハンやでー!』 の叫び声
今後、トラップコイルを作ってトライバンド化するので
今回はこの状態でカンベンしてあげよう^^



昼食後、道具を片付けてシャックに上がったら

エライことになっておりまする(涙)
部屋でジグソーやらドリルを使ったのでアルミの粉も、、、、、、、、、、、、
30分掛けて、片付け/掃除機掛けを行いました。
今日は出掛ける予定も無いので
一服したら
中国製のハンディートランシーバーでもいぢくってみようかな^^
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