ジャンク購入のジャイロキャノピー --エンジン分解編--
- 2017/08/16
- 21:49
6月初めにジャンク扱いで購入した2台のジャイロキャノピー(TA02)
1台はバラして保管。
もう1台は自宅の犬走りに留めてあったのですが
風雨に晒されているので、エンジンを取り外して自室に持ち込んでみた。


どうすりゃ、ココまで汚れるの?
って思うくらいにオイルと埃で真っ黒です(汗)
バラしながらパーツを確認したら
ガソリンポンプとキャブレターはAF35用で強化されていました。
と云うコトは、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
期待に胸を膨らませてシリンダーヘッドを開けて
シリンダーを取り外したら

MAROSSI って刻印されています^^


シリンダー内に目立つ傷も無い7ポートです。

ヘッド部分にオイルの焦げが付着していますが
縦線傷もほぼ無いマロッシのピストン。
ちょうど当りが出たところのエンジンの様です。
でも
謎の部分がありました。
次の画像を良く見てもらったら解かるのですが

2ndリングが付いていません。
ヘッド部分と同じ様なスラッジがリング溝に付着しているので
エンジンを組んだ時点から2ndリングは装着されていなかった様なんです。
2stに疎いワタクシには理解出来ない。
シリンダーとの抵抗軽減策なのでしょうか?
ピストンリング1本だとピストンのスカート部分が上下運動の際にシリンダー内壁に
干渉しないのだろうか?
調べてみようと思うけど
ワタクシが組む際には
新たにピストンリングを購入して通常の2本リングにするつもりです。
分解したパーツはガソリンに数日漬込んで洗浄しますが
ワタクシのお部屋はエライ事になっております(汗)

もう1台のジャンク扱いのジャイロキャノピーのエンジンは先日、既に全バラして
ガソリン15Lに漬込んでいますので
この週末にガソリンからサルベージして清掃し、今回のエンジンパーツを交代で漬込みます。
もう1台のエンジンはフルノーマルだったので
今回のエンジンのギヤとを比較してみようと思う。
ひょっとしたら
今回のエンジンにはハイギヤが組まれていたのかもって期待しています^^
しかし
嫁さん 『2階へ階段を上がって来たら、ガソリン臭い!!』
ワタクシ 『ドア開けて覗いてみ』
嫁さん 『コワイから見ない!!』
※ エンジンをガソリンに漬込んでいるコンテナボックスは屋外の物置に置いて
物置のドアは鍵を掛けていますので、そのガソリン臭ではありません。
って会話が普通になされている我が家って
ある意味、、、、、、、、、、、コワイかも^^
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