ジャイロキャノピーのレストア
- 2017/06/04
- 21:57
コチラでは電車通勤なワタクシ
雨の日に駅まで行くのに便利だと思って
先日、ジャイロキャノピーをヤフオクにて落札した。
”TA02 ジャイロキャノピー ミニカー カスタム ジャンク” って掲題で
商品説明には 『普通にエンジンかかって走行しておりましたが、キャブとクランクケースの中に2ストオイルがベロベロに出てしまいましたので、ジャンク扱いとします。』
とあったのですが、引っ越し先の千葉県からの出品だったし
先日まで普通に乗れていたってコトなので
キャブレターのOH程度でエンジンは掛かるかなって思って入札し
41,500円で落札。(この価格が高いのか、安いのかは、この時点では不明でした)
親切な出品者さんで、片道1時間近く掛かる距離を3千円で
先月の25日、積載車に載せて私の自宅まで運んで来てくれました。(感謝)
引っ越しの真っ最中でお構いも出来ずに申し訳無かったッス(汗)











フロントスクリーンは曇りも無くキレイで、ライトもキレイです。
ミラーは以前にNinjyaに使ったコトのある小型のアルミ製ですが、粉を吹いてます。
チャンバーに外品のエアークリーナーが付いてます。
ワイド化のスペーサーは鉄製の初期のモノかな。
ワイドなリヤホイールは鉄製(重そうです)
タイヤはヒビ割れも無いので当分は使えそうです。
先日、引っ越しも一段落したので
バッテリーを充電して、セルを回してみようとしたけど、、、、、、、、
ウンともスンとも云いません(汗)
セルモーターのリード線の端子を外してテスターで調べてみたら
セルスイッチを入れたら12Vは流れてくるので
セルモーターを取り外して、直接セルモーターに12Vを流すと
端子からスパークが、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、セルモーターは逝っています(涙)
また、オイルでコテコテのエンジンカバーを取り外してみたら

想像はつきましたが
オイルでコテコテです。
コレじゃ、エンジン本体もヤバくねぇ?
ってことで
セルモーター

と、ボアアップキットを購入しました。

このセルモーターですが
ヤフオクで外品の新品を
『即納』 って見出しと、1220円と云う即決価格で落札したんだけれど
5月29日に落札して、直ぐにヤフーかんたん決済にて送金したんだけど
配達されて来たのは6月1日(涙)
しかも、ゆうパックでの配送とのコトで送料800円も支払ったんですが
配達して来たのは”カトーレック”でした(笑)
送料で利益を補っているんでしょうね。
以後、気を付けないとイカンです(汗)
ボアアップキットは
Hunterって云う台湾もOEMメーカーのもので
アマゾンで注文したのですが、レビューも良かったので購入しました。
と云う経緯で
今週は土日が休みなので、昨日の土曜日は
駐車場の奥に大きめの物置を組み立てて
本日はジャイロキャノピーをイヂル事に^^
先ずはセルモーターの交換ですが
購入した新しいセルモーターの端子の幅が1mm程度広くって
リード線の端子が入りません(怒)

画像の上がノーマルのセルモーター。
仕方ないので、ベビーサンダーで端子の両側を削ってから取付て
クランキングのテストをしてみましたが
力強くクランキングしてくれたので、セルモーターのトルクは十分な様です。
エンジンをバラす前にコテコテのエンジン外部をパーツクリーナー2本と
真鍮ブラシを使って1時間近く掛けて、クリーニング(汗)
そうして、シリンダーヘッドを開けて、シリンダー、ピストンを取り外してみたら、、、、、、、

こりゃ無いよぉ!!
リングは折れて無いけど
以前まで普通に走ってたピストンではありませぬぞ!!!
出品者さんに 『一杯食わされた!』 かなぁ (涙)
云うまでも無く
シリンダーも深い傷が無数に入っていました。
ボアアップキットを買ってて良かったぁ(笑)
ジャイロキャノピーのボアアップキットって云えば
マロッシ製の68ccが有名ですが
高価ですのでビンボウなワタクシには手が出ませんので
hunterの46mmΦピストン
シリンダーヘッド付きの65.3ccのものを購入していました。
取り外したノーマルとhunter製のボアアップキットの比較です。

ピストンがヒトマワリ大きいのが分かりますネ^^
シリンダーガスケットをキレイに掃除して、ピストンを組んでみた。

※この画像はピストンの向きが逆ですネ(汗)
直ぐに気付いて、逆方向に組直しています(笑)
勿論、ノーマルのシリンダーを取り外した時点で
クランクケース内にゴミやピストンピンサークリップを落とさない為に
ウエスでクランクケース開口部は塞いで作業したのは云うまでもありません(笑)

仮組して、ピストンをゆっくりと上下させて
ピストンとシリンダーヘッドが干渉しないか確かめてからヘッドボルトは締め込みました。
因みに、ワタクシのジャイロkunは付属の薄いガスケットでOKでした。
Tポイントが余ってたので

気休めだろうけど
風量UPのクーリングファンも購入して取付けてみました^^
取合えず、セルを回してエンジン始動テストを行いましたが
掛かりませぬ(涙)
点火プラグを外してクランキングさせてみたら、、、、、、、
点火プラグに火が飛んでいませんよぉ(涙)
チンケな点火コイルから出ているハイテンションコードは硬化して
プラグキャップとの接合部はクラクラになっていました(涙)
仕方無いので
オイルまみれのエアークリーナーとチャンバーをシンナーで掃除して
チャンバーはドリルに回転ブラシを取付けたもので錆落としを

幸い、チャンバーは比較的新しいものの様で
エキパイ部分は錆ていましたが、チャンバー部分は然程でも無かったです。
再度、シンナーで脱脂して

手持ちの耐熱ブラックを吹いて
本日の作業はココまで。
出費明細
ジャイロキャノピー本体 : 41500円
仝上送料 : 3000円
セルモーター(送料込み) : 2020円
ボアアップキット : 11558円
クーリングファン : Tポイントにて無料
パーツクリーナー :手持ちのため 0円
耐熱スプレー : 手持ちのため 0円
合 計 58,078円
点火コイルと
半分、死に掛けたバッテリーも購入しないと、、、、、、、、、、、
このジャイロキャノピーkun
安い買い物でも無かったかな?
雨の日に駅まで行くのに便利だと思って
先日、ジャイロキャノピーをヤフオクにて落札した。
”TA02 ジャイロキャノピー ミニカー カスタム ジャンク” って掲題で
商品説明には 『普通にエンジンかかって走行しておりましたが、キャブとクランクケースの中に2ストオイルがベロベロに出てしまいましたので、ジャンク扱いとします。』
とあったのですが、引っ越し先の千葉県からの出品だったし
先日まで普通に乗れていたってコトなので
キャブレターのOH程度でエンジンは掛かるかなって思って入札し
41,500円で落札。(この価格が高いのか、安いのかは、この時点では不明でした)
親切な出品者さんで、片道1時間近く掛かる距離を3千円で
先月の25日、積載車に載せて私の自宅まで運んで来てくれました。(感謝)
引っ越しの真っ最中でお構いも出来ずに申し訳無かったッス(汗)











フロントスクリーンは曇りも無くキレイで、ライトもキレイです。
ミラーは以前にNinjyaに使ったコトのある小型のアルミ製ですが、粉を吹いてます。
チャンバーに外品のエアークリーナーが付いてます。
ワイド化のスペーサーは鉄製の初期のモノかな。
ワイドなリヤホイールは鉄製(重そうです)
タイヤはヒビ割れも無いので当分は使えそうです。
先日、引っ越しも一段落したので
バッテリーを充電して、セルを回してみようとしたけど、、、、、、、、
ウンともスンとも云いません(汗)
セルモーターのリード線の端子を外してテスターで調べてみたら
セルスイッチを入れたら12Vは流れてくるので
セルモーターを取り外して、直接セルモーターに12Vを流すと
端子からスパークが、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、セルモーターは逝っています(涙)
また、オイルでコテコテのエンジンカバーを取り外してみたら

想像はつきましたが
オイルでコテコテです。
コレじゃ、エンジン本体もヤバくねぇ?
ってことで
セルモーター

と、ボアアップキットを購入しました。

このセルモーターですが
ヤフオクで外品の新品を
『即納』 って見出しと、1220円と云う即決価格で落札したんだけれど
5月29日に落札して、直ぐにヤフーかんたん決済にて送金したんだけど
配達されて来たのは6月1日(涙)
しかも、ゆうパックでの配送とのコトで送料800円も支払ったんですが
配達して来たのは”カトーレック”でした(笑)
送料で利益を補っているんでしょうね。
以後、気を付けないとイカンです(汗)
ボアアップキットは
Hunterって云う台湾もOEMメーカーのもので
アマゾンで注文したのですが、レビューも良かったので購入しました。
と云う経緯で
今週は土日が休みなので、昨日の土曜日は
駐車場の奥に大きめの物置を組み立てて
本日はジャイロキャノピーをイヂル事に^^
先ずはセルモーターの交換ですが
購入した新しいセルモーターの端子の幅が1mm程度広くって
リード線の端子が入りません(怒)

画像の上がノーマルのセルモーター。
仕方ないので、ベビーサンダーで端子の両側を削ってから取付て
クランキングのテストをしてみましたが
力強くクランキングしてくれたので、セルモーターのトルクは十分な様です。
エンジンをバラす前にコテコテのエンジン外部をパーツクリーナー2本と
真鍮ブラシを使って1時間近く掛けて、クリーニング(汗)
そうして、シリンダーヘッドを開けて、シリンダー、ピストンを取り外してみたら、、、、、、、

こりゃ無いよぉ!!
リングは折れて無いけど
以前まで普通に走ってたピストンではありませぬぞ!!!
出品者さんに 『一杯食わされた!』 かなぁ (涙)
云うまでも無く
シリンダーも深い傷が無数に入っていました。
ボアアップキットを買ってて良かったぁ(笑)
ジャイロキャノピーのボアアップキットって云えば
マロッシ製の68ccが有名ですが
高価ですのでビンボウなワタクシには手が出ませんので
hunterの46mmΦピストン
シリンダーヘッド付きの65.3ccのものを購入していました。
取り外したノーマルとhunter製のボアアップキットの比較です。

ピストンがヒトマワリ大きいのが分かりますネ^^
シリンダーガスケットをキレイに掃除して、ピストンを組んでみた。

※この画像はピストンの向きが逆ですネ(汗)
直ぐに気付いて、逆方向に組直しています(笑)
勿論、ノーマルのシリンダーを取り外した時点で
クランクケース内にゴミやピストンピンサークリップを落とさない為に
ウエスでクランクケース開口部は塞いで作業したのは云うまでもありません(笑)

仮組して、ピストンをゆっくりと上下させて
ピストンとシリンダーヘッドが干渉しないか確かめてからヘッドボルトは締め込みました。
因みに、ワタクシのジャイロkunは付属の薄いガスケットでOKでした。
Tポイントが余ってたので

気休めだろうけど
風量UPのクーリングファンも購入して取付けてみました^^
取合えず、セルを回してエンジン始動テストを行いましたが
掛かりませぬ(涙)
点火プラグを外してクランキングさせてみたら、、、、、、、
点火プラグに火が飛んでいませんよぉ(涙)
チンケな点火コイルから出ているハイテンションコードは硬化して
プラグキャップとの接合部はクラクラになっていました(涙)
仕方無いので
オイルまみれのエアークリーナーとチャンバーをシンナーで掃除して
チャンバーはドリルに回転ブラシを取付けたもので錆落としを

幸い、チャンバーは比較的新しいものの様で
エキパイ部分は錆ていましたが、チャンバー部分は然程でも無かったです。
再度、シンナーで脱脂して

手持ちの耐熱ブラックを吹いて
本日の作業はココまで。
出費明細
ジャイロキャノピー本体 : 41500円
仝上送料 : 3000円
セルモーター(送料込み) : 2020円
ボアアップキット : 11558円
クーリングファン : Tポイントにて無料
パーツクリーナー :手持ちのため 0円
耐熱スプレー : 手持ちのため 0円
合 計 58,078円
点火コイルと
半分、死に掛けたバッテリーも購入しないと、、、、、、、、、、、
このジャイロキャノピーkun
安い買い物でも無かったかな?
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