GPZ900R改
- 2016/10/21
- 12:02
もう7年になる。
友人がホンダの Shadow400 を大切に乗っていたのだが
51歳になったのを機にバイクを降りるってコトで
ピカピカの Shadow400 をワタクシに10万円で譲ってくれたのですが
一度、丹後半島へ ソロツーリングに出掛けてみたトコロ、、、、、、、
400ccのバイクに乗った経験の無いワタクシ
そのトルクの無い非力なクセに重いバイクに閉口して
元のオーナーに了解を得てオークションに出した(汗)
希望落札価格30万円で出したトコロ
2時間で落札されたので
ワタクシが元オーナーに支払った10万円を差し引いた利益を
元オーナーと折半することにしたので
手元に残った20万円で新たにバイクを買おうとオークションを物色。
5000kmしか走っていないフルノーマルのGPZ900Rを見つけて入札。
シコタマ呑んでいたので、手持ちは200,000円なのに
ケタを間違えて2,000,000円と入札して寝てしまった(汗)
翌朝、目覚めてメールを見てビックラ
38万円で落札になっていた!!
その旨を出品者に連絡したら、、、、、、、、、、
『これも何かの縁です』と
快く20万円で譲ってくれた。
それから2年かけて
自分で自分なりの Ninjya を完成させました。

フロントフェンダー、ブレーキディスク、フロントフォークはZZR1100のものを流用。

ブレーキキャリパーは TOKIKO製の6ポット
キャリパーサポートは自作です。

フロントブレーキのブレーキマスターは Brembo のラジアルマスター+ステンレス製メッシュホース
この6ポット+ブレンボの組み合わせにより、人差し指1本で止まります。
スロットルコントロールは Active のハイスロットル

ZZR1100のフロントフォークは太くて良いのですが
Ninjyaには短いのでエクステンドを入れています。
またステムは打ち変えてZZR1100のトリプルツリーを使っています。

クラッチカバーはドライブギヤの交換性を良くするために Active製に交換し
オイルラインはステンレス製のメッシュホース
マスターは brembo製
指2本で軽くクラッチ操作出来ます。


リヤのスイングアームはZZR1100のものを自分で加工して流用。
ホイル、フローティングブレーキもZZR1100用を流用

リヤのブレーキマスターも当然 brembo製

スプロケットは4T落として、ドライブ側で2T上げています。

エンジンですが
シリンダーから下をZZR1100
シリンダーヘッドはZXR1100用をオイル孔を少し修正して使用
カムシャフトへのオイルラインの流入側をZXR1100とは逆にして
エンジンの高い位置から落とし込んでいます。

ラジエーターは Active製のラウドタイプのアルミ製大型ラジエーター
オイルクーラーはEARLS製

オイルキャッチタンクは ペンスケ製

エキパイ、マフラーはチタン製のワンオフ

ステッププレートはノーマルを加工して
ワコース製のバックステップを装着
また、サイドスタンドはケツアゲにしたので延長しています。

リヤのインナーフェンダーはカットして
自作のナンバーステーを取り付けました。

シートは少し肉抜きしてタックルシートに張替え

テールカウルに当時のハンドルネームを貼ってました^^

某SNSのニンジャコミュに入ったのがきっかけで
いろんなNinjyaフリークに協力頂いてこのバイクを完成させる事が出来ました。
マンションのガレージに放置されていたZZR1100の持ち主を探して
タダ同然で引き取ってきて、ウチまで届けてくれたバイク買取業者をしていた友人。
ZXR1100のシリンダーヘッドを送料のみで送ってくれた友人。
もう使わないからとタダでバックステップを持って来てくれた友人。
100km程度しか走ってないのに、気に入らないからって
送料だけで前後のハイグリップタイヤを送ってくれた友人。
ZZR1100のダウンチューブを Ninjyaに取り付けるためのサポートの材料を
原価で製作してくれた友人。
その他、いろんな事に協力してくれました。
だからこそ、ビンボウなワタクシがここまで作り上げる事が出来たのです。
もう、そのSNSには参加していませんが
みんなに感謝しています。
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